(^-^)私達、動作学研究会の会員は、動作と痛みの関連性を科学的な立場から追及し、その解決策を見つけ出し、日々の治療活動に活かしております。
そうして作り出されたのがASC運動療法という私達オリジナルの運動療法です。
この治療法の特徴は、神経の機能を巧みに利用して痛みを解決していくことを信条としているところにあります。
痛みという感覚は、神経の機能によって意識の中に作りだされます。
神経の集まりである脳は、コンピューターと同じ様な働きで、痛みという感覚のプログラムを意識の中に作り上げます。
動きに伴う痛みとは、脳(中枢神経系)の中の動くために必要なプログラムの中に痛みというプログラムが組み込まれた状態だと言えます。
痛みというプログラムの構成要素は、炎症や、関節・筋肉への負担など、体にとって良くない状態を示す感覚神経からの情報(入力)です。
ただし、痛みも慢性化すると、痛いところからの体にとって良くない情報の影響よりも、一旦出来上がった“痛みというプログラム”が、運動というプログラムの中に残ったままになっているということの方が、問題となっていることが多いのです。
コンピューターのプログラム設定と同じです!
そのため、動作に伴う痛みを根本的に解決するためには、痛みというプログラムを含む動作プログラムを痛みというプログラムの混入されていないプログラムに作り変える必要があるのです。
動作プログラムに入り込んだ痛みというプログラムは、まるで、コンピューターウィルスそのものなのです。
いくら、痛いところを治療しても、プログラムが書き換えられなければ痛みの解消には至りません。
私達は、その手段を確立いたしました。
もちろん、パーフェクトではありませんが、かなりの成果をあげております。
非常に安全な手技療法であり、運動反射という体に備わっている機能を上手く利用している科学的で自然な治療法です。
しかも、運動というプロセスを理想的な形で利用しているため、運動という行為が持っている利点を大いに活かすことができます。
その結果、痛むところ自体の改善効果も他の多くの治療に引けをとりません。
ただし、誰にでも簡単にできる治療では無いので、未だ、技術者が少ないのも事実です。
高度な技術を要する繊細な治療であり、私達、動作学研究会のメンバー以外では、使いこなすことはできません。
御興味を持って頂けた方は、動作学研究会の会員が開設する治療院へお問い合わせください。
また、柔道整復師の方を中心に治療家を対象とした治療家育成セミナーも開催しております。
御興味のあるプロの治療家の方は、パソコン対応のホームページをご覧ください。